なんだか なんだかなぁ【仮称】:餌付けと飼育について

なんだかなぁ【仮称】

海水魚の採集・飼育を中心に日常のできごとを綴った、まぁ、テキトーなブログっちゅう事です。

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餌付けと飼育について

ちょっと記録に残しておく意味で、飼育についての現時点での私の考えをまとめておきます。

できるだけ事実を記していきますが、当然保証できるものでもありませんし、勘違いも多々あると思います。あくまで現時点の私の考えの記録を残すつもりです。

食欲促進
私は、6~7年前くらいにチョウチョウウオの採集を始めたころ、採集してくるとまず、
 - 2分の淡水浴後小型水槽に隔離
 - 小型水槽でぶくぶくのみ(フィルタ無し)で餌付け

という感じで餌付けと病気の様子見をしようとしていました。
DSC00826s.jpg 
まぁ、こんな感じです。(流用画像は参考です。当時は画像のような簡易フィルタすらありませんでした)

しかし2~3シーズンを経過してだいぶ慣れて来たと感じている頃でも
 - 毎日水換えしないとほぼ100%白点病出現
 - エサ(含生アサリ)に興味を示して、つついてくれる確立は50~60%程度までしか向上しない

といった感じでした。そのころの対象魚は、ナミ、トゲ、フウライ、アケボノ、チョウハン、と餌付けが易しい部類のチョウチョウです。

そこで、先輩の意見やネットの情報を元に、このような、
DSC01816s.jpg 
水量豊富で落ち着けると思われる独立部屋を持つ餌付け水槽を作ってみました。
なお、この餌付け水槽はに後に 45cm x 45cm 餌付け水槽を2つ連結追加してます。

ちなみに比重は 1.022 -24 程度、水温は26℃くらいです。
これは効果が高く、エサ(生アサリ)をつつく確立は70~80%くらいと向上し、白点病も出現しませんでした。


換水頻度
しかし、この餌付け水槽を、自分として目標設定した NO3 100ppm 以下に保つためには2~3週間間隔での半分程度の換水が必要でした。 そこで、当時本水槽に投入し効果を得ていた還元BOXを投入し、換水間隔を延ばす事を考えました。

で、これが功を奏し、換水間隔は倍以上に延ばすことが出来ました。
ちなみに、この還元BOXの効果を高めるためには NO3 を 25ppm 程度にキープするのが望ましく、これをきっかけに、魚水槽としては低めの 25ppm 前後をキープするようになりました。 

白点病
ところが、しばらくするとそれまで発生しなくなっていた白点病が発生しだします。水量と濾過槽の効果が限界になったんでしょう。こりゃいかんという事で、飼育水温度を29~30℃にあげ、比重を 1.012-14 程度に下げてみました。
ここで決めた温度と比重の値についての根拠など詳細は後日「別記事1」に記します。

これが効果てきめんで、以降白点病は完全に消え、うまくいったかに見えました。


謎の全滅事件
しかし、ある日、蒸発した水を補うための足し水をきっかけに、チョウチョウウオたちがバタバタと☆になりはじめ、あっという間に20匹くらいが全滅してしまいました。1匹残らずです。

これは調査・検証の結果、濾過槽の構造に起因する雑菌のしわざだと推定していますが、これについては、濾過槽改善と25W 殺菌灯を追加することで対策できました。なおこの経緯と根拠も後日「別記事2」に記します。


ポップアイ、リムフォ
ここまでの飼育方法で、
 - 白点病
 - 雑菌
はほぼ克服できたと思っていたのですが、ポップアイが時々発生します。

また、あとから考えると最初から極小さなリムフォが付いていたと思われるウミヅキを水槽に入れたところ、病気の進行がとても早く、治療の失敗もあってどんどん大きくなって、ウミズキのみならず同室のスダレにも病気がうつってしまいました。これについては、ヨウ素を投入することで改善されたと思っています。 この経緯と根拠についても「別記事3に記そうと思います。

まとめ
これまでの私の経験はこんなところです。なので、下記に示す餌付け・飼育環境は上記障害を乗り越えてのものなんです。

 (1) 低比重:1.012-14
 (2) 高水温:冬28℃-夏30℃
 (3) 殺菌灯:25W
 (4) ヨウ素:0.1ppm 前後
 (5) NO3:25ppm 前後
 (6) NO2:0ppm
 (7) 還元BOX:5個投入


その他の PH などは測定・調整していません。
なお、上記それぞれの理由は  

 - 白点病対策 ... (1)、(2)
 - 雑菌対策 ... (2)、(3)、(4)
 - 食欲促進 ... (1)、(2)、(5)、(6)
 - 換水対策 ... (7) -> 不十分


という感じです。

で、これで過去20数種類のチョウチョウウオにおいて、全て粒エサまでの餌付けに成功していますし、今飼育中の10数種類のお魚さんは皆元気で体色も良好です。

ちなみにここ3年くらいで餌付け・飼育した魚は、ナミチョウからミスジ、ハナグロまで20数種類100匹前後(大雑把です。別記事で数えます)でしょうが、その中で最強の導入エサである生アサリをつついてくれなかったのはゴマ2匹だけです。大雑把に言って98%くらいのお食事開始率ですね。いつの間にかだいぶ確率があがりました。お食事開始さえしていただければ、時間はかかっても100%粒エサまで持っていけてます。

この経緯も「別記事4としてまとめてみようかと思います。


課題
しかしながら、最近の換水頻度(4~5週間)は自分としては非常に不満であり、最低でも昨年秋以前の10週間程度は確保したいです。

上述の現在の飼育方法はかなり「無理やり」という印象を持っており、良い方法があれば移行したいと思ってます。というのも、低比重+高水温+還元BOXはとても雑菌に弱いという印象があり、それをいくつかの方法で押さえ込んでいると思っています。なので白点病と換水頻度両方を満足する飼育方法があればぜひ取り入れてみたいです。

以上
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Comment

 

こんばんは~
相変わらずすばらしい飼育技術ですね^^

さて、四年ぶりに行ってきました。
朝方大雨で水濁りが激しかったのと、正味1時間半の採集でした。

結果は散々^^;
四年も経つとこうも採集技術が落ちるのかとちょっとびっくりしました…
運動はしているので、以前よりは体力が上がって素もぐりはかなり長くできるんですがね~

まぁそれよりも…魚がいません!!
一般種(ナミ、トゲ、フウライ、アケ、トノ)が探さないといないんです…
他見たのは アミ、スミツキ、ウミズキ、ミスジ、ニセくらいでしょうか。
それも各1~2匹といった程度…

う~ん 過去に経験がないくらいの少なさでがっかりでした^^;
  • posted by まーくん 
  • URL 
  • 2012.08/27 19:50分 
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  • [Res]

 

まーくんさん、こんばんは。

ついに御大の採集再デビューですね。4年の間、採集道具はさび付かせず、ちゃんとキープされていたんでしょうか?(^^;

で、レポート楽しみにしていたんですが、魚いませんでしたか ... 。なんか、内容をお聞きすると私が7月末に行ったときとあまり変わっていないような感じですかね。今年、そちらは魚少ないまま終わってしまうんでしょうか ... 。

ちなみに、私はまだ行ってませんが、某I半島方面からは「近年ない多さ」との噂が聞こえてきたりします。あと、私がいつも行く磯は普段と大きく違いません。なので、なんか場所によってバラツキがありそうですね。

今年の残りは某I半島方面に期待してみようかなっと。(^^;
  • posted by なべか 
  • URL 
  • 2012.08/27 23:18分 
  • [Edit]
  • [Res]

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Author:なべか
チョウチョウウオの飼育と採集にハマり、一日中海に潜るための体力づくりでジョギングと筋トレに励んでいる、もう55を超えたおやじです

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2012.1.21~

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